【【BL】隣りの2人がイチャついている 目次と各話紹介はコチラ】
「こんなふうに無理矢理されて、なのに感じちゃうの?」
「ちが……、なんで?」
腰を撫でていた幾ヶ瀬の手が腹に移動し、ゆっくり上へと這い上がる。
乳首をなぞったところで、幾ヶ瀬自身が呻き声をあげた。
有夏の内部が痙攣し、幾ヶ瀬の亀頭を一気に締め上げたからだ。
「……やっぱり気持ちいいんだ、有夏」
「んん……ちがっ……てば!」
「だって、乳首たってるよ?」
「んあっ」
ぷっくりと膨れ上がった乳首を捏ねると、たまらず有夏は声をもらした。
「有夏、こういうの……好き?」
「い、いくせなら……。ほかの人はヤだ」
「当たり前でしょ」
膨れ上がる欲望を、だが幾ヶ瀬は堪えた。
可愛いことを言いながらも、有夏の下半身が逃げ腰だからだ。
「一回、抜くね」
「うん……」
ゆっくりと腰を引くと、有夏は大きく息をついてベッドに伏した。
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